01日 9月 2025
成績が伸び悩みを理由に志望校変更を考える人が多くなるのが夏休み明けです。ただ、伸び悩みを理由に志望校変更をするのはやめた方がいい。何一ついい事がないからだ。 理由は?ここで音を上げる人はモチベーションが間違いなく低下します。そんな事ないと思う人もいるでしょうが、過去の生徒で変更した人もみんな同じような事を言っていたがほぼ全員が見事にモチベーションは下がりました。 成績を上げる事を考えるより、また伸び悩んだらどこを志望校にしようかと考えようとなりがちです。負のスパイラルにはまる訳です。 では、どうしたら?私立大学に限れば受験日数や方式はかなりあります。そこで工夫ができるので、第一志望に合格する事だけを考えればいいです。ただ、ここのノウハウがある指導者とそうでない指導者ではかなりの差が出てきます。このノウハウのない指導者は提案ができないから志望校変更という逃げを勧めます。だから、そのノウハウがない指導者にもとで勉強しているのであれば、それを提供してくれる指導者を探すしかないかもですね。 せっかくの自分で見つけた第一志望校へのチャレンジ、悔いのないものにしたいですね!
16日 8月 2025
「志望校を変更したい」と言ってくる生徒は毎年そこそこいてます。ただ、印象深いものの一つをご紹介します。 大阪大学から京都工芸繊維大学にしたいという生徒が2人も2週間以内に相談にきたのでした。その2人とも志望校の変更の相談といった後に言ったのが「怒らないで聞いて欲しいんですけど・・・」というのがとても印象に残ったのです。「何でか教えて?」と聞くと「したい事が京都工芸繊維大学の方にあるからです」と2人とも同じように答えました。「良かったやん。よりしたい事が見つかって」と伝えると少しビックリした表情をしましたが、ちょっとしてから安心した表情に。 恐らく、偏差値的に下とされる大学に変更をする事を否定されると思ったのでしょう。 大人や社会が受験生にこのような考えは良くないと思わしていたのでしょう。 少しでも多くの受験生が外野の声を気にし過ぎる事がなく、純粋に志望校を選べたらと思います。
01日 8月 2025
夏休みなどは1日に12時間は受験勉強をできるのでは?とよく指導しています。人によっておかれている環境・状況の違いもあるのでこれ以下の学習時間がMAX(それはそれでいいと思ってます)の生徒もいれば、もっと出来る生徒もいてます。 ただ、多くの生徒は初めてこの時間を耳にした時は「そんなん無理」と言葉に出たり、表情にあらわれたりします。 「そんなに勉強した事ないから無理」「そんなにしたら、効率が悪くなる」という声が多いです。まず2・3日だけでも続けてしてみては?と提案します。多くの生徒は試します。初日は「最後の方は何をしてたかよくわからんようになってた」という生徒が多いです。それが3日ほど続くと「何かわからんけど、出来てきた」という生徒も増えてきます。そうなってくると初日は集中力が持続できなかった生徒でも学習時間だけでなく集中力の持続も長時間できるようになってるわけです。この「力」は貴重です。 何故出来るようになったか?した事ない事を続ける事で慣れたからです。 この慣れによって出来るようになった事を周りから褒められたり、認められるとより大きい自信になっていきます。 周りの協力も大事!
17日 7月 2025
よく夏休み、毎日どのくらいの時間勉強したらいいの?ってこの時期の受験生は気にしがちです。 私は睡眠等生活に必要な時間以外の殆どを勉強したらいいのでは?と思ってます。特にこれから追い込みをかけないといけない成績の人はそう思います。...
11日 5月 2025
受験生であれば色々な模試を受けると思います。 模試の成績表を見て、あれこれ思ったり考えたりする人は少なくないでしょう。しかし、何も考えない人よりはマシですが、それではかなり遅く、精度も悪いと思って欲しいです。出来る人ほど、模試直後から振り返り、今後の対策をたてるのです。それが精度と時間の差として益々成績として差がでてくるでしょう。 この時期の受験生は成績もでず、模試の結果から目を背けたくなる人も多いでしょうが、すぐに振り返り、正しい対策を早期にたてたものが先々で成功をつかみます。嫌なものから目を背けないでください。 医学部や京大等に合格してくる人は普通にしている事で、成績不振者でも早くから取り組む受験生は先々でかなりの成績アップをしてます。 これは頭の良さとか全く関係ない事。取り組み方と考え方の話です。 また、今後の対策が良い方向性にものなのか、少し手を加えた方がいいのかはまだわからない受験生もこの時期なら少なくないと思うので、良い指導者に相談する事も忘れないでください。
18日 4月 2025
学年最下位クラスで同志社大学志望だった生徒の話です。成績もさる事ながら、高2の冬までは全く意欲を見せてなかったので、学校の先生やそれまでいた塾の先生から「同志社どころか関関同立や産近甲龍もキツイ」と言われ続けていたとの事。 入塾してからは母氏が「志望校合格するよりこんなに勉強するようになってくれるだけで嬉しい」と言われた程、勉強はしてこなかったそうだが、入塾後はかなりの学習量で取り組めたのでした。 結果、同志社大学を3学部合格。「入塾まで全然勉強してなかったみたいやけど、どうしたん?」と本人に聞くと「先生が同志社にいけるって言うてくれたから」と答えるのです。私はそんな軽はずみな事は言わないので本人の勘違いのような気がしてますが、一貫して同志社大学に合格する為の作戦をたてたり、考え方をアドバイスし続けてはいました。その姿勢が本人の中ではすり替わったのかもしれませんが・・・ 本人が気持ちが同志社しか向いてないので、同志社合格に向けての計画を立てては修正し、再度作戦を練り直す事を繰り返しただけで、それに本人がついてきてくれただけでした。ただ、伸び悩んだ時の作戦は別で練ってましたが・・・
19日 1月 2025
今日は共通テスト2日目です。 みなさんの出来はどうだったでしょうか? 私立の出願がまだできる大学があります。ただ、締切が明日までの大学もあるので、共通テストの自己採点結果で不安を感じてる方のご相談はお早めに。 追加出願をして良い結果を出せている人もいてます。
23日 11月 2024
特に公募の出願で生徒から相談を受けるのが「学校の先生から、試験慣れする為に公募を受けた方がいいと言われたんですけど」というものである。それてうまくいった人もいるかもしれませんが、私は不要だと思います。例えば、京大を受けるような人達が試験慣れする為に公募推薦を受けますか?というとまず受験しないですね。このような進路指導をされる方が学校に限らず、存在するので鵜呑みにせず、よく考えて出願を検討してほしいです。 では、試験慣れはどうしたらいいか?模試や過去問をする時に工夫するだけでかなり違うと思います。どのような工夫ができそうかわからない人は頼れる人に相談をしてみましょう。
08日 11月 2024
残り2カ月強で大幅に変化した生徒の話です。その生徒は同志社大学志望で成績は秋でも共通テスト系模試でも5割程度でした。このような成績だったので周りが過去問を始めていくなか、彼は11月下旬までしてもらいませんでした。実際11月下旬でもスタートできるような結果ではなかったのですが、受験日程を考えて仕方なく取り組んでもらいました。その結果、国語と日本史は5割以下。英語は3割でした。残り約2カ月で大丈夫かとかなり心配になったのですが、過去問をしてすぐに面談をすると本人は「〇〇を固めたらいけそうな気がする」と言ったのです。このような発言を今まで一度もした事なかった彼が初めて言ったのです。ちょっとした変化でしたが、考え方に課題のあった彼のこの発言で根拠はないが、何とか間に合うなと思えた瞬間でした。その後は学習姿勢も格段によくなり、結果合格となりました。 「もってる?」とは長らくかなり厳しい成績でしたが、合格者最低点ピッタリでの合格。合格した受験日の翌日にインフルエンザにかかって受験どころではなかったところです。成績不振でも気持ちが折れず、自分に合った学習方法を見つけ出せるとこういう事が起こるのですね
30日 10月 2024
前回のブログで少し触れた前任者の話です。彼は社内でも優しく面倒見はいいという評価でした。実際、赴任してみて、生徒から話を聞いてもよく話を聞いてくれていい人だという声が多かったです。ただ、実際引き継いだ生徒の指導をしていくと指導面でところどころ良くない点ができくるのです。日々の生徒への声掛けは私以上だったと思います。ただ、受験指導の内容については物足りない事がちらほらあったのでした。 よく塾選びする時のポイントとして面倒見の良さをあげる方が多くいてますが、面倒見の中身はどのようなものなのか、よく考えてみた方がいいと思います。途中で求めるものが変わることもあるかもしれませんね。

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